2009/10/11

Week 3 終了

生活の立ち上げフェーズから、徐々に授業に集中していくような段階にある。

1.Section Olympics
日曜に、64名からなるセクション(クラス)同士で対抗するSection Olympicsが開催された。



各セクションごとに共通のシャツとかを用意するケースも発生。しかし、自分の属するセクションはチームカラーのピンクを纏う。こんな色のTシャツは初めて。
チームとして微妙な結果に終わったが、どちらかというと全員で何かをやる、という一体感が重視のイベントで、楽しかった。

2.Wallyball
Olympics後、ウォリーボール(スカッシュ用のコートで行われるバレーボール、横の壁は使用可能)のGSBのチームに混ぜてもらい、初戦を勝利。


ただ、運動会と本競技で、久しぶりに身体を酷使し、月曜は動けないくらいに腰が痛かった...

3.友人夫妻とご飯
クラスで一緒のインド人夫妻に夕飯に誘って頂いた。彼の前職はBCGのシカゴ拠点。問題なく英語はできるし頭は切れる上、非常に親しみやすいキャラクター。インドマグロの話から、なぜかホストが客のツケが払えなくなったときにマグロ漁船に乗る、みたいな話をする。奥さんもおそろしく社交的。多人数で話をしたり、授業の流れを読んで英語を話すのは結構難しいけど、こういう形で少人数で、自分の組み立てた話題で中心で話すのはハードルが相対的に低いのかもしれないな、と思った。

4.車で最大のポカミス
木曜に、朝から晩まで授業を受けた後、そういえばガソリンがそろそろ切れるな、と思い帰宅してから超近所にあるガソリンスタンドで給油。
家に帰ったころに、ふと気づく。あれ、ディーゼルって書いてなかったっけ。レシートを覗くとまさにその通り。普通は走れないらしいのだけど、少量のガソリンが残っていたので走れてしまったらしい。結果はこんな感じに。


人生初のレッカー体験。幸い、プラグとかは無事だったみたいだけど、600ドルくらい修理点検費が計上された。
寝ぼけた時に慣れないことをするとろくな事がなし。

5.ケーブルテレビを導入
大学内の寮のある地域には、ケーブルテレビ網が張り巡らされている。月々50ドル程度で加入可能で、日本語チャンネルも一つあった。NHKの番組がほとんど流れているのは我が家には嬉しい。サンフランシスコベースのアジア・ヒスパニック向けテレビチャンネルでも、週に計10時間ほど日本語放送をやっていたのだけど、晴れて24時間放送、台風速報とかをこの国でも見られるようになった。

6.担当教官と面談
30分ほど、キャリアおよび勉強関連の担当教官に面談頂く機会があった。マッキンゼーの幹部だった方で、今は半引退気味で、自分の属するクラスのクリティカルシンキングの授業と、NPO経営論を教えている。正直、強面コンサルタントという感じで、凄くこわーいイメージを持っていたのだが、授業そっちのけで色々と親身に相談してくれた上で、大前研一氏と横山禎徳氏では、お前はどっちかというと前者寄りだというびっくり評価を頂く。どちらかといえば後者のファンだったのだけど…

7.FBI長官の講演
一時間、現役FBI長官の講演を聴く。いつもは伸びやかなビジネススクールのキャンパスも、この日は探知犬がそこかしこにいたり、シークレットサービスみたいなのがいたりと落ち着かない雰囲気。
講演そのものは正直、あんまり新しい発見はなかったのだけど、元々S大ロースクールの教授だったこともあって、気さくに言えることと、「それは全くお答えできない、すみませんねえ」といった話が展開される。FBIは911以前はパッシブな捜査機関だったが、テロ以降はテロの事前阻止がミッションとして大きく追加されたことや、それ以前は法的に不可能だった部門間の情報共有が行えるようになったこと等、過去数年間の激変の解説が行われた。

8.モルスタ幹部の講演
GSB卒業生のリサーチヘッドの講演も実施された。まとめてしまうと、DWの某社長はひどい社長だった、ジョンマック万歳、ゴーマンはタイプは違うけどすばらしいリーダー、という話の組み立て。金融危機の間、政府から様々な提携話を持ちかけられた際に、自分たちよりも劣化しているところとなぜくっつかないといけないのか、という点について、CEO Mackは頑ななポジションを貫いていた、それがリーダーシップというもの、ということが話の中心にあった。

9.授業関連
授業自体は色々と進展していて、すごい量のケーススタディの読み込み等を行ったりしている。読み込む量が多すぎて、消化も足りておらず、コールドコールに対処できるだけの準備はできるが「時間がなくて勉強ができてない」「知識が体化できていない」という状況。再来週には中間テストがあるので、それに向けて、もう少し体系的に自分の中で整理をしたいのだけど、今後時間はあるのだろうか。。。唯一、ファイナンスの授業だけは何というか楽勝な気分で臨めているので、少し楽をしている。
来週は、まさか、と思えるような某超有名人(一応S大の教授という位置づけ)による講義が行われる予定で楽しみ。

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