今週はいつにも増して大変な一週間だった。中間試験前に、中間課題なるものが3件課されており、普通のワークロードに更に嵩増しした感じ。来週は試験なので、週末も一応勉強ということになっている。
0.EAPについて
本ブログで触れてこなかったが、現在GSBの一年生はEAP(Exclusive Academic Period)と呼ばれる「学業専念期間」にあり、これが中間試験が終わる来週まで継続している。この期間が2年間の間では一番大変だとか、就活しないで済むからまだいいとか、そんな意見がちらほら。原則的にクラブ活動(ビジネススクールには職業系クラブ(金融、コンサル、マーケティング等)、体育系クラブ(サッカー、アメフト等)、その他(愛犬、ワイン等)がある)も禁止されている。これが来週から一斉解禁になる予定。
1.課題の山
グローバル経営論、戦略論、リーダーシップトレーニング(後述)の課題がそれぞれあり、平均して5-6時間くらい消耗。これに加えていつもですら読みきれてないコースリーダー(読書)があったので、今週は授業が消化不良も良いとこだった。消化よりも、もはやコールドコールを巧く避けるか、何とかやり過ごすかというゲームになってしまった。
課題については、英語を書くスピードはそれなりに上がってきた気もするが、やっぱり元々何を書くかに時間を消耗する度合いは変わらない。クリティカルシンキングの授業を通じて、少しずつこっちの人に受ける思考方法や、テクニックを学ぶことはできている気がするが、中々ブレークスルーとか、そういった物がある分野ではないので着々と、とにかく書いた枚数や貰った点数の累計とかで、自己満足を覚えていこうと思う。
2.友人の誕生パーティに飛び入り参加
こんなに忙しい週だというのに、友人は誕生パーティを開催。たいしたものだ。アイスが好きらしくアイスパーティなるものだったが、家にあった調理用の日本酒を持参して、少し飲ませて帰ってきた。
3.チームからのフィードバック
リーダーシップトレーニングの授業では、以前書いたチームのメンバーから、綿密に「どのようにコミュニケーションスキルを磨くべきか」という批評を半期ごとに受け取ることになっている。今週はこれがあり、7人のチームメートにそれぞれ30分~1時間のフィードバックを記入した。提出時間が過ぎると、逆に自分へのコメントが閲覧できるようになる。
フィードバックでは、必ず長所と短所をセットで書くようにできているので、改善点についても本当に忌憚のない状況で反省点が示される。まだ一読した限りだが、これが本当に有益なものだった。ビジネススクールというRisk Free Environmentの中で、レベルの高い学生の綿密なやり取りから生まれるラーニングは貴重なものになった。こういったフィードバックをもらえることが、ウェブベースのMBAプログラムとは異なる点だし、フレンドリーな学校ならではの醍醐味なのだろう。
4.ファイナンスの授業はちょっと楽
やっぱりこれは少し楽をしてしまっている。MM定理とかをゆっくり解説してもらいながら、色んなことに想像を膨らませられるのは結構豪華な時間。
ファイナンスの授業は、一応最上級のクラスに入れて貰っているのだが、経験者は皆ちょっと退屈しているような感じ。パソコンを原則持ち込んでエクセルをいじる授業(必須ではないが)なので、何人かの学生がデイトレに勤しんだりしている。ただ授業そのものも楽しいので、頭の体操には良い感じ。朝から8時の授業なので、まあ、しょうがないのかも。。。
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