2009/10/19

Global Fiesta Day

毎年開催される万国料理自慢大会。自分の発案で、ウォートンの同様イベントで高い評価を受け、諸所でも「もっとも完成された日本料理」としても名高いジャパニーズ・カレーを出してきた。家内が夜なべして玉ねぎを煮詰めて作ったカレーの受けも良く、1.5時間くらいで完売。初めて食べた人たちには新鮮な驚きだった模様。一方ニューヨーカーの間ではゴーゴーカレーの評判がすでにそれなりにあって(超推奨記事)、カツはないのか、とまで言われた。

イベントに際しては、料理だけでなく服装の万博にもなることが予想された。いちおう、浴衣というオプションはあったのだけど、敢えてキワモノでいくことにした。













参考資料







by [Z]ZAPAnetサーチ2.0







by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

これを不審者と言わずして(以下略)

カレーは自己評価でもすごくおいしかったと思うのだけど、どう考えてもビジュアルの方で目立ちすぎてしまった。東京ドームシティに日曜日に参集するコスプレーヤーよろしく、夫婦で写真をせがまれまくる。
ただ、ショックだったのは、ポケモンの知名度。日本のソフトパワーを信じすぎていたのかもしれないけど、たぶん7割くらいの人が「黄色い服は何かのアニメだろう」という感じで興味を示してきていた。Pokemonを知っている人はいても、Pikachuを知っている人は全体の1割未満。Pocchamaに至っては日本人の間でも全く知られていない。別に知っていて当然とは思わなかったけど、常識ってこういうものなのか、という発見であった。

大人数向けの料理においてはカレーが良いのかもしれないけど、やはり少人数で寿司を振る舞うのももうじきやりたい。こういう機会を通じて、それなりに日本の個性への理解を広めていきたい。まだGDP3番目の国なんだもの。

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