2009/11/01

サンフランシスコ観光(初級)

中間試験が終わり、事実上の3連休(宿題はあるけど)になったので、渡航後初めて、生活セットアップとは関係ない休日を経験している。この2ヶ月は相当ハードで休日も何かと課題やイベントがあり、シルバーウィークのお休みもなかった(笑)ので、身体が少し解れる 感じをやっと経験している。

それで、思い立ってサンフランシスコの初級者編観光をしてきた。サンフランシスコ市については港町、という以外には正直何も知らないに等しいので、シーフードと港に絞って見てきた。

Swan Oyster Depot
1517 Polk St, San Francisco
(415) 673-1101
0800-1730(日曜休)

数々の日本人ブログで高評価のシーフードバー。カウンターに15人程度の椅子が並び、エビ、カニ、生牡蠣ほかを味わうことができる。


見てのとおり、地元の人はとりあえず一人で来て、ならんで(20分くらい)、ビールを引っ掛けて、コンビサラダを頼んで帰っていく。もう少し気合を入れてきた人は、生牡蠣を6個ずつくらい、商売相手と食べたりしている。平日の昼間なのに。




上から、コンビサラダ、エビのカクテル、クラムチャウダー。こちらに住んでいると、海産物が豊富とはいえ、なかなか新鮮なものに出会うことが日常的にはできない。その点、ここのは大満足。コンビサラダは、一見これで19ドルも取るの、という感じなのだが、カニやエビが雑に置かれているのに、凄く身が詰まっていて、こっちの人の「盛り付けにこだわらない」文化を感じさせる。



そして生牡蠣。わが家は過去に生牡蠣の毒牙にかかったことがあるので、トラウマもあるはずなのだけど、そんなのお構いなしに食べる。これで10ドルくらいと安い。
お店上記と飲み物を合わせると軽く5000円(強い円換算)行くのだけど、これは毎回来ることになりそう、という印象。お店のおっさんたちが気さくで、米国とは思えない接客姿勢。「客の食うぞ」という雰囲気と、カウンター内の一体感を味わうに一つのお店を思い出してしまったが、文字で書くと何だかアレなのでリンクだけ張っておく(参照

なお、お店は1730には閉まってしまうので、並ぶ時間がないのであれば、1130までには来たほうがよいみたい。

その後は初心者的市内観光。


サンフランシスコは、本当に何でこんなところに街を作ったの、という場所。坂の勾配が常軌を逸している。四駆の車が売れる理由がわかる気がする。
車があると足が疲れない分、この点が満喫できる。そして、坂を上りきると海が見える、といったワンダフルな景色も一杯味わえる。


そういえば路面電車も健在。どの電車もほとんど満員の状態で走っている。


フィッシャーマンズ・ワーフから観たアルカトラズ島。元・アルカポネの収容されていた刑務所。海が多いと、晴れやかな気分にはなるのだろうけど、監獄だものなあ。
過去に、ここからプリズンブレイクした人たちは結構いたのだけど、海流は激しく、ほぼ全員が溺死か射殺だったのだと。ちなみに、この海にはちゃんとサメも泳いでいるそうです。


ワーフから見た市街地。山間を全く無視して建物がぼこぼこ建っている感じが面白い。


ちなみにスタンフォードのあるパロアルト市からサンフランシスコ市内までは、道がすいていれば1時間程度、込 んでいれば1.5時間強といったところ。前日のラヴィシャンカールのライブと合わせて、渋滞で悪名高い道路「101」の餌食には3回なったが、夕方の時間 帯は上り下りの両方とも、レッドウッド付近で結構混むイメージがある。

No comments:

Post a Comment